こんばんは。
はるかです。
写真は僕が作ったシルバー925の首輪です。
初デートで彼女につけてもらいました。
鍵は彼女に作ってあげたネックレスについており開きません。
付き合った頃に
女の子に首輪つけてもらうのが夢だったんだよねーと話したら
そんなのすぐ叶えてあげるよと言われて
じゃあ手作りで作る！ということになりました。
僕たちが出会ったのはcozyというアプリです。
出会いたい対象を男女から選べます。
僕にとっては初めてのビアン向けアプリでした。
まさか、そこで彼女ができるとは思っていませんでした。
そりゃあできたらいいけど、
趣味が同じ子か近場で遊べる子、
よくてデートごっこができる子が見つかればなー
くらいの軽い気持ちで登録しました。
いろんな子に話しかけてみては2-3往復で会話が終了し、
こちらも対して興味を抱けませんでした。
たくさんの社交辞令ライクが来る中、
顔が全然分からない写真をアイコンにしている
明らかに本気で出会いを求めていなそうな女性から
ライクが来ました。
顔もわからないし、
名前すら登録していないし、
どうせ2-3ラリーで終わるだろうと思っていたのですが、
3ラリー目で早くも「私のこと恋愛対象ですか？」となんとも答えにくい質問を投げかけられました。
なんかぶっきらぼうな雰囲気だし、
情報が何もないので
「まだ知り合ったばかりですぐに好きになるかは分からない」と答えたのですが
「私だって好きになるには時間がかかるタイプだけど、対象外だったらそもそも好きにならないじゃない」と押され、
これは長引かせたくないなと。笑
テンプレートのような返事を繰り返し、
はやく興味を失ってくれればいいなと思っていたのですが、
なかなか離してくれず笑
「私、欲しい物は今欲しいの」
「デートの約束があったのにハルカのせいで行く気がなくなった」
などと知り合って初日とは思えない猛アタックを受けました。
広告が面倒なのでLINEを交換して
そこから毎日止むことなくメッセージをやり取りしました。
僕は束縛とか重いのとかウェルカムなので
鬼LINEとか全然平気です。
でも実は彼女は普段は全くLINEを返さない人だったようで
彼女曰くはるかと出会ってバグが起こったとのことです。
長年恋人もおらず、過去の恋人にも常に塩対応、
振るのはいつも自分から、
賢者タイムも残酷なほどシラけているという
氷のような彼女が
過去を知る友達にも一様に「あんたが人を好きになるなんて」と驚かれるほどののめり込みようを見せ、
3日目に遠隔えっちを求められたのはいい思い出です笑
そこから今に至るまでにはそれはそれは壮絶な死闘を繰り広げました笑
出会って2週目くらいに1回目の喧嘩をし、
その時はLINEもブロックされ、
これで終わったと思いました。
これから恋愛が始まると思っていたのに、
この子がその人ではなかったのか。
深い関係になる気がしていた分、
本当に終わりなのかと釈然としませんでした。
今思えば彼女に夢中だったのか、
恋に夢中だったのか自分でもよくわかりませんが、
とにかく彼女を失ったという深い悲しみに襲われ、
ご飯も食べずひたすら布団で泣いていました。
出会ってたった2週で
離したくないという強い気持ちに襲われ、
僕は彼女がまだアプリを解約していないことを願って
必死に検索しました。
ありがたいことに彼女はまだそこにいました。
あまりにひどい喧嘩だったので
もう戻ってきてはくれないと思っていたものの、
彼女を傷つけて終わったことをただ謝りたくて、
自分が悪いのを100%認めてるよと伝えたくて
彼女にメッセージをしました。
すると彼女から考え直してくれるというような内容の言葉が返ってきました。
信じられなくて本当にありがたくて、
沢山のごめんとありがとうを伝えました。
でも彼女は「私をそんな気持ちにさせたのははるかだよ」と。
懲りずにそこから何度も喧嘩するんですけどね笑
長くなったので彼女とのこれまでについては
何回かに分けて書こうと思います。
お互いが死んだかと思うような出来事もありました。
それによって婚姻関係がなくても緊急時に家族同様に連絡を受けたり、
病室に入るためにはどうすればいいか、
パートナーシップ制度は有効かなど
彼女と真剣に話し合うようになりました。
付き合って1年未満ですが
色々なトラブルによって、かえって長年一緒にいるカップルのように
将来のことを強く意識できる関係になれたと思っています。
最初はもうアプローチにたじたじだった僕も
今は彼女に本当に深い愛情を感じ、
この関係をずっと大事にしていきたいと思っています。
もう、ちょっとやそっとのことでは離れません。
離されるわけにもいきません。
なにせ鍵は彼女が握っているので笑
僕は彼女に飼われているんだそうです。
渋谷で銅像になるくらい尽くします。
はるか
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