all about haruka

ボイさんの日常です

初めて見た宝塚(の外観)

こんばんは。

はるかです。

今日は父の誕生日ということで、
両親へ帝国ホテルでの宿泊と
ハイヤー送迎、
銀座久兵衛での夕食をプレゼントしてきました。

と言ってもプレゼントしたのは
兄なんですけどね。
母の誕生日は次兄と僕で手配したので
今回は長兄が1人で企画したようです。

最初に聞いた時は奮発のしようにたまげました。
何せうちは元々
茅葺き屋根
父が増設した掘立て小屋と
プレハブという
貧困家庭だったので。
鍵もありませんでした。

服は全部よその家の子のお下がり。
おもちゃは清掃局員だった父やその同僚が
ゴミ集積所で拾ってきた
まだ綺麗なリカちゃんや縫いぐるみでした。

長兄は高校生の時、教科書が買えず
こんな低レベルな高校なら
教科書がなくてもいいと
3年間教科書なしで過ごし、
総合テストで埼玉1位になりました。

それが帝国ホテルに久兵衛‼️
お食事はどれも素晴らしく
苦手な食材まで全部美味しくいただけました。

とくに塩とタレ2つの味の
穴子
マグロの醤油漬けを炙った握りが
美味しかったです。
マグロが本当に火を通しても柔らかく
脂が乗っていて
炙りなので肉汁となっていて
美味しかったです。

お吸い物は1人だけアサリのお吸い物から
姫皮豆腐という
筍の姫皮がはいった玉子豆腐のお吸い物に
替えていただきました。

1人20000円はくだらないコース。

興奮で

写真は1枚も撮れませんでした。泣

感動する私を横目に
焼酎の二階堂の焼物に書かれた
吉四六という文字をなんと読むかで揉め、
襖の向こうに聞こえるほどの大声で
盛大に田舎訛りを轟かせておりました。


そしていよいよ
帝国ホテルへ。
蕾を保つため
1日3回は取り替えているという
エレベーター内のお花に母は
「造花かな」と
漏らしていました。

その日はどこかの要人が来ていたらしく、
館内にはSPがおり、
近辺は通行規制をする警官で
いっぱいでした。

そんな人生で数度しかない体験よりも
夜景を見渡せる2メートルの出窓よりも
僕が興奮したのが

目の前にある宝塚劇場\(^q^) /
堂々と優雅にそびえたつその姿は
宝塚歌劇団に相応しい造形美。

思わずFOREVER TSKARAZUKAのサビを
バックコーラス風鼻歌で6回、
柚香光バージョンでお届けしました。

SPを引き連れ泊まりに来ていた海外の要人も
まさか自分の泊まる美しいホテルよりも
圧倒的な美の世界が
目の前の建物で繰り広げられていることを
知らずに帰るのでしょう。ザマァ

そして僕を何より興奮させたのが
出待ちで座るあの場所‼️
あぁ、ここが熱に浮かされた女性たちが
好きオーラを全開に放ち
輝く瞳で生徒に全力の視線を注ぐ(ガン見する)
あの場所‼️

僕は美しいジェンヌさんの次に美しいのが
あそこで目をキラキラハートにしている
姫たち方だと思っています。
だもんで推しはもちろん見てみたいけど
2推しより見たいのが
出待ちファンの女性たち‼️

あの視線で見つめられる生徒さんが
羨ましかったりします。

ジェンヌさんどころか出待ちファンもいない
ただの歩行空間に
帝国ホテル以上に感動を覚えた
夜でした。

ますます宝塚デビューが楽しみになった僕に
誰かトドメの濃厚な布教を
お願いします。笑

とりあえず光くん掲載の最新の雑誌は
購入決定です。

古参のお友達が欲しい
今日この頃です。



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